OCNセキュリティゲートウェイとは？
今回は、NTTコミュニケーションズのOCNセキュリティゲートウェイというサービスの内容について、解説していきたいと思います。
会社のネット環境を設置する上で欠かせないのが、セキュリティです。
インターネットを通じてクライアントとの機密情報や顧客の情報が漏洩するのは、会社の信用問題に関わることです。
NTTコミュニケーションズのOCNセキュリティゲートウェイでは、事業に応じたセキュリティ対策機能をセットで提供し、ウイルスやハッキングリスクを回避するサポートを行ってくれます。
どういう内容なのか？というと、セキュリティ対策機能を装備したUTM機器を導入し、それらの機器の保守管理を委託できるサービスです。
これにはルーターごとレンタルできるタイプと、すでに導入してあるルーターの配下にUTM機器を取り付けるブリッジタイプがあります。
これを取り付けることで、不正アクセスやウイルスが社内のネットワークに侵入しないよう、管理できるようになり、その管理そのものを外部がやってくれることになります。
セキュリティ対策をしなければ……。
でもコストと労力がなあ……。
そう考えている経営者におすすめのセキュリティー対策がこのOCNセキュリティゲートウェイということになります。
導入するには、申込みをしてからUTM機器の貸し出し、導入工事、機器設定を行い、開通試験が実施されます。
無事開通が終われば、後の運用は、セキュリティ専門のサポートスタッフが行うことになります。
社内の従業員を保守に配置したり、新たなセキュリティ要員を雇用するコストも掛かりません。
経営者にとって、非常にありがたいサービスだといえるでしょう。
このサービスは「OCN光フレッツ」の法人向けプランと、組み合わせることができます。
OCN回線は別途契約が必要になりますが、トータルコストはそれほど高くありませんので、自社のセキュリティ対策に不安がある方や、今後起業を考えている人は、検討してみるといいでしょう。
