フレッツADSLと固定ipアドレス
今回は、フレッツADSLと固定ipアドレスについて説明したいと思います。
光回線が主流になりつつある最近ですので、ADSLは2017年に新規受付を終了しました。
これまでは、安価な通信プランとして個人法人問わずに提供されていました。
固定ipサービスもADSLにで選ぶことが出来ていましたが、今後は光回線のみの提供になるようです。
光回線が普及する前の時代では、ISDNやADSLが主流でした。
まだ、その頃は光回線のプラン価格が高く、光を選ぶメリットがまだ普及されていませんでしたので、ISDNより早いADSLがよく使われていました。
しかし、最近では光回線の料金プランがADSLよりも安くなってきたため、ADSLを利用するメリットが失われたわけです。
そういうこともあり、ADSLのサービスは個人も法人も終了となります。
これはNTT東日本エリアやNTT西日本エリア共通のことであり、今後はADSLの普及が広がることはありません。
では、NTTの光回線で固定ipアドレスを選択するメリットとは、一体なんでしょうか？
それはこれまでADSLより、低コストかつ高速で安定したネット環境を構築できるということです。
特に光回線の回線速度と安定度は、ADSLと比べて段違いです。
今から仮にADSLのサービスが続いていたとしても、光回線を選択した方がいいことは間違いないでしょう。
それに最近では、NTTの光回線とプロバイダーのサービスがまとまって提供されるようになりました。
これまでは、光回線とは別にプロバイダーに加入しなくてはいけなかったのですが、今後はプロバイダーが光回線を借りてサービスを提供するようになったので、料金も安くなりお得になっています。
会社の場合だと、自社サーバーを使う場合がありますので、保守・点検・運用にコストをかける必要がありますが、昔と比べてそれも安価で質の高いものになってきています。
今後、会社や自宅にネット環境を設置する際には、まずNTT光回線で検索してみるといいでしょう。
